自分に合った節税をしよう

少しでも手元に残るお金を増やしたいと、節税を気にする個人事業主は多いでしょう。しかし節税になるからと、経費として計上するために不必要なものまで買ってしまうのは逆効果です。納税額は減らせますが、いらないものを抱えてしまう上に、金額によっては納税後に残るお金も減ってしまいます。そのため個人事業主は、損をしないためにも自分に適している節税を行うことが重要なポイントです。

個人事業主の節税方法は多様にあります。その中でも、本腰を入れて個人事業主として食べていきたい人におすすめなのが、青色申告による節税です。青色申告では最大65万円の特別控除を受けられます。また家族に仕事を手伝ってもらっている場合は、その家族に支払う給与を経費とすることも可能です。青色申告にすると帳簿が複雑化するというデメリットがありますが、勉強すれば自分で行うことも不可能ではありません。難しいと感じるのであれば会計ソフトを導入するという方法もあります。会計ソフトの費用は経費にできるので、無理せず利用しましょう。

課税所得が800万円を超えはじめた個人事業主は、法人化による節税を考え始めて良いタイミングです。個人事業主も法人も課税所得が増えれば税率も上がりますが、その上がり方に違いがあります。国税を例に見ると、個人事業主は全部で7つの区分がありますが、法人は2つです。その区分ごとに見てくと、800万円を超えたあたりから個人事業主の納税額が法人を上回り始めます。今後もずっとその事業を続けていきたいのであれば、課税所得が800万円を超えたら法人化も視野に入れておきましょう。法人化の方法などはこちら→個人事業主のための法人化サポート